道場主
our master
中西 護 (6段)
Mamoru Nakanishi(Black belt, 6th)
道場主に聞く
−−先生と合気道のつながりは何ですか
開祖植芝盛平の弟子である阿部醒石の甥にあたります。
−−この道場の成り立ちは
ここでは昭和48年からやってます。道場は10年ほど前に建て直しました。今は35畳かな。
−−初心者が受け身をとるのは大変では?
受け身と膝行(しっこう)が基本やからね。最初に受け身の練習はしっかりやります。よく言われることですが、「黒帯が白帯を怪我させたら黒帯が悪い」といいますんで、その辺は注意してやってます。無理な練習はしません。
−−塾生の年齢層が様々ですね
そうやね。高校生から60歳すぎまでいてはるね。結構年とってから始めるひとが多いね。
誰でもはじめられますよ。
−−武道経験者が多いですか?
そうでもないね。ほかの道場でやっていた人もいるけど、ほとんどの人は何もやってなかった人と違うかな。君もそうやろ。
−−試合はあるのですか
合気道には勝負形式の試合はありません。代わりに年に一度、高槻合気道連盟主催の演武大会がありますが、出ても出なくてもいいです。
−−上下関係が厳しいのでは
厳しくないよ(笑)。あんた、知ってるやろう(笑)。街の道場やし、穏やかな雰囲気でやってます。
−−この道場は儲かってますか?
儲かってないよ(笑)
(補足)当道場は2023年で50周年を迎えました。といっても特にこれと言った記念行事などありません。いつもどおりの和やかで的確な指導が毎週行われています。冷暖房設備はほとんどないので、夏は暑く冬は寒い環境ですが、皆さん熱心に稽古に励んでおられます。
|