合気道 天之武産 井蛙塾
本文へジャンプ

 

天之武産合氣

 井蛙塾 通信

第10号

2005.6.11(土)


<連絡>


4月16日(土) 昇級審査(於:井蛙塾道場)

M姉妹・T姉妹・W君・K藤君・K見君・M田君・Iさん が見事に昇級。おめでとう!
昇級祝
大宴会(於:井蛙塾道場)

5月 3日(火) 愛宕山登山 T木さん案内で、京都護国神社に英霊を訪ねるT御一家・K谷君・管理人・T木さん・Jちゃん・papalagi


  • 6月
7日(火) 昇段審査(於:吹田道場)義空さん(参段)・T木さん(参段)・管理人(弐段)Tちゃん(初段) 見事に合格。おめでとう!
昇段祝
小宴会(於:やんちゃ亭)

6月11日(土) 昇段祝 大宴会(於:井蛙塾道場)



冷蔵庫の飲み物について
カンパで補充します。マイコップを用意してください。


  • 6月から 金曜日が稽古日に加わりました。

土曜日が7時30分まで稽古時間が延長されました。

都合のつく方は積極的にご参加ください

子ども 6:30〜7:30
7:00〜8:00 (延長稽古〜8:30)

子ども 6:30〜7:30
7:00〜8:00 (延長稽古〜8:30)

7:00〜8:00

子ども 5:30〜6:30
6:00〜7:30

高槻市合気道連盟 合気道教室(於:体育館) 6:30〜8:30

 

 

 

 

合気は技の追求だけど、合気道は人間の生き方・精神をも含めた広い意味での探求の道である。」 (6月7日の昇段審査で 阿部醒石師範)



『合氣道探求』

29 より

自己の中心と相手を結ぶ

相手を力で投げようとしない、掴まれた部分を腹と結ぶ、自己の中心と相手を結ぶ、自分の気持ちを上に上げないように。」 (合気会 遠藤師範)


上半身の力を抜く

腹を充実させ、腹にまとめて、上半身の力を抜くように心がける。手の動きだけに意識がいかないように。」 (合気会 安野師範)


正確にしっかり掴む

受けは打つときは正確にしっかり打ち、掴むときは正確にしっかり掴んで稽古する。」(合気会 関師範)


受けを引き出し導く

相手が掴んでいるところを切らず、ゆるめることなく受けを引き出し導く。」(ドイツ合気会 浅井師範)


“呼吸法”で気を練ること

稽古で特に重要なのは“呼吸法”で気を練ることです。技を練るには全身の神経が、心の求めに自然と応じるように訓練されなければなりません。この為には、インド、中国、日本で数千年にわたって研究さえてきた行法の中心である“呼吸法”の修得が重要なのです。現代の生理学では呼吸法を吸酸除炭とだけ教えますが、東洋の教えでは、地球上で進化した呼吸という優れたシステムで、宇宙の根元の力と智恵を全身の神経系統に受け入れ、丹田に充電し命の力を高める方法であり、これこそ生命の根元であると説くことです。事実、合気道の稽古で呼吸法を行っていたら、治るのが難しいと言われていた病がいつの間にか治っていたので、医者も本人も驚き喜んだということは、珍しいことではありません。

大先生は“心は修行者にして、体は道場と心得よ”と言われました。一般の人には心は音楽家で、体は楽器である”と考えるのが解りやすいかもしれません。合気道修行者(音楽家)としての腕を磨くのと同時に、より精密で精巧な楽器(体)に仕上げてゆくことが大事であり、それによって、やがては自分自身喜びを感じる動き(音楽)が生まれてくるようになると説かれているのです。」(合気会 多田師範)