合気道 天之武産 井蛙塾
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天之武産合氣 井蛙塾通信

第4号

2004.8.7(土)

 「少(わか)くして学ばば、壮にして為すあり。

壮にして学ばば老いて衰えず、老いて学ばば死して朽ちず。

という佐藤一斎 (江戸後期の儒学者)が『言志四録』で述べている有名な言葉で始まる

禅と合気道』という本があります。著者は仏教学者の鎌田茂雄さん 200174歳で没)と天道流合気道管長の清水健二さん(今年64歳)です。ぼくはこの本を三冊買いました。二冊は誰かにあげたのですが、今、1989年に買ったのが手元にあります。今は絶版になっていて、本屋さんではなかなか手に入りません。古本屋さんでは800円〜2000円で出ていると思います。とても面白い本です。

意味: 青年時代、一生懸命に勉強すれば、壮年になって何かをなすことができる。壮年になってさらに学問をすれば、老いてなお衰えることがない。老いてもなお学ぶならばその名は朽ちることなく、不滅の業績をこの世に残すことができる。

 

  • 大掃除
8月28日(土)です。詳細は後日お知らせします。

ご都合のつく方、よろしくお願いします。掃除後、どこかで冷たいもでも飲みましょう。

☆  8月の「お休み」 9日(月)・14日(土)・16日(月)です

『禅と合気道』 (P.132)より

正 座

 姿勢を正し、心静かに坐る。稽古を始め

るに際しては、相手の人格を尊重し敬う心

がけで正座する。

<要点>

  1. 正座の際は左足の親指の上に右足の
写真省略

親指を重ね、右足から立ち易くする。

(あご)を軽く引き、背筋を伸ばす。
  • 両膝の間隔は握りこぶし二つくらい

が理想。

               清水管長と植芝盛平師(19655月)

義空:『あした元気になあれ!−「義空独白第三集」』(文芸社)  

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